続々・身近な旧世代機 (コモドール64編)

以前の「身近な旧世代機」「続・身近な旧世代機」といったトピックで、コモドール64の話がないのは不思議だなと思っていたのですが、やっぱり出てきました。場所はオーストラリアのプリズベンにあるバスターミナル。バスの案内モニタが何かの拍子でリセットされるところに出くわし、そこにコモドール64の「ブルースクリーン」が表示されるのを見て驚いた―――という報告+現場写真です。これに触発されたAmiga Worldの読者たちは、以下のような事例も伝えています:

  • 以前デンマーク・オーデンセ内の駅で、パン箱 (C64の通称) が聴覚障害者用電話としてまだ活躍しているのを見た。ここUKには、在庫整理のために改造しまくったC64とカスタムプログラム/ハードウェアを使っている、かなり技術水準の高い企業があるのも知っている。
  • 友人の勤めるシートメタル工場では、C64でCADの基礎デザインをしている。
  • フィンランドには一軒、情報画面のコントロールC64を使ってるくさい映画館がある。
これくらいの文字とグラフィックスが表示できれば十分という環境は、まだ至るところにあるということですか。現にイギリスではこんな画面の文字放送 (テレテキスト) が今も生活に密着していたりしますし。