2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧
名称発表CPURAM搭載OS (言語)価格 Datapoint 22001970名称不明 (8-bit, Intel 8008の原型)2 KbytesDatapoint O/S$5000程度から HP-98301972名称不明 (16-bit 8MHz)3.5 KbytesBASIC Plus$5975 Wang 22001973名称不明 (Intel 8080 2MHzとほぼ同等)4 KbytesBASI…
HP-9830は、以前に世界最古の現役実用コンピュータとして表彰を受けたAltair 8800を凌いで、さらに古い現役パソコンである可能性があります。フロリダのジョー・リグダン氏は、2000年に次のような話を伝えています。 スイスにお住まいのあるかたが、彼処では…
ところで、Apple IIの開発者であるスティーヴ・ウォズニアク氏が、元ヒューレット・パッカード社員だったことは有名ですね。彼の入社はちょうどHP-9830の登場直後にあたる1973年で、彼自身もHPシリーズの電卓を一台所有していた (そして後にApple Iの製造資…
MCM/70にできるようなことは、少なくとも先にHP-9830がほぼすべて実現していました。これはヒューレット・パッカードが1972年12月に発表したハイエンド向け「プログラマブル電卓」です。ええ、名目上は電卓なのですが、単に当時パーソナルコンピュータなどと…
この記事を読んで、MCM/70の開発者・マーズ・カット氏が、「自分こそパソコンの発明者だ」と主張していることを初めて知りました。なるほど、カット氏の主張は部分的には正しいでしょう。MCM/70は、CPUにマイクロチップを採用したものとしては、たしかに元祖…
06.07 文末リストにSeven Sを追加。Thanx: Iggy Drougge氏 05.29 加筆訂正
RetroPC.NETでは、APPLE I・レプリカの国内販売が話題になっていますが、こちらもAPPLE Iがらみのネタをひとつ。海外最大のアップル史料サイトのひとつ・Apple II Historyが、先日ちょっと興味深い話を伝えています。 ジョン・ディルクス氏からemailでご指摘…
「アタリショック」の嘘と誤解の反響が、予想以上に大きくて驚いています。ありがたいことなのですが、任天堂陰謀論みたいに捉えるのだけは勘弁してください。私は任天堂が情報をミスリードしたとは言っていません。少なくとも任天堂が調べ上げた情報がなけ…
引き続きプラグ・アンド・プレイ方面より。ブームの火付け役であるJAKKS Pacificも先週、TV Gamesシリーズの新タイトル二作を立て続けに発表していました。ひとつはルーカスフィルムとの提携による「スターウォーズ」。2005年秋に20ドル前後での発売を予定し…
海外のアタリ世代はすでに30代後半から40代にさしかかっており、好景気の続く欧米経済における消費の担い手として、無視できない存在になりつつあります。そういうわけで、最近はビデオゲームに無関係なジャンルにも、その趣味嗜好に訴えかけるTVコマーシャ…
コンパクトサイズで復刻されたクラシックゲームたちの人気ぶりは以前からお伝えしている通りですが、この方面にまたもや新勢力が登場しました。北米のゲーム会社・Majescoです。1990年代後半からセガのコンシューマ機復刻に取り組み続けているこの会社は、以…
工学分野で名高いアメリカのカーネギー・メロン大学で、今年春期になんと「8-bitファミコンのためのゲーム開発」なる講義が行われていました。先月26日にその全課程が終了し、学生たちが実際に製作したROMイメージ12本が現在オンライン公開されています。何…
ドイツのAmigalandは、130本以上のアミーガ用市販ソフトを、著作権者の了解のもと公開しています。5月9日付けで、以下のタイトルが新たに追加されました: BloodNet-A Cyberpunk Gothik 1993 by Microprose 3D Pool 1989 by Microprose Airborne Ranger 1989 …
アタリ周辺だけに責任を押しつけるような「アタリショック」史観が、いかに論理薄弱なものか、これでお分かりいただけたと思います。いま日本で信じられているような偏狭な見方は、はたしていつ頃、どのようにして生まれたのでしょうか。鍵は「アタリショッ…
ありがたいことに一部でご期待いただいているようですが、申し訳ありません、「アタリショック」考の発表までには、あと半年から一年はかかりそうです。というか、これについて実は一年近く綴り続けていて、現在すでに原稿用紙100枚を越える内容になっている…
「ガジェットショップ」を超えてさらに西へ歩くと、地下鉄のオックスフォード・ストリート駅に辿り着きます。オックスフォード通りはここで、高級ショッピング街として知られるリージェント通りと交差しているのですが、これを南に折れてしばらく行けば、世…
「ガジェットショップ」は一連の商品だけでは飽き足らず、なんと自社ブランドでもプラグ・アンド・プレイ方式のゲーム機を製造しています。それがこの「ダンスマット3」です。画面を見てあっと驚きました。これはまぎれもなく、ワンチップファミコン版「ダン…
この雑記でも頻繁に紹介している、Jakks PacificのTV Gamesシリーズですが、さてイギリスでの取り沙汰ぶりはいかに…と思って探してみたところ、これが意外にもほとんど店頭に置かれていないのです。少なくともゲーム専門店ではまず扱っていませんし、わりと…
第一回に続いて、再びトテナムコートロード通りを基点にご紹介していきましょう。今度はその南端から西に続く、オックスフォード通りに向かいます。ここは日本人観光客もかなり目立つ、ロンドンでもっとも賑やかな通りのひとつです。
ついでに、最近見かけたベンチマーク比較です。基礎能力では、どっちが特別抜きん出ているともいえない感じでしょうか。微妙ですね。
最近あまりアミーガ使いとしての話題を聞かない平沢進氏ですが、今回はイタリアのアミーガ系サイトからのインタビューということで、久々にその方面がメインの内容です。現在はA4000三台、A1200一台、A600二台という構成で、この当時よりもA4000が増加してい…