米の大学で「ファミコンゲーム開発」講義

工学分野で名高いアメリカのカーネギー・メロン大学で、今年春期になんと「8-bitファミコンのためのゲーム開発」なる講義が行われていました。先月26日にその全課程が終了し、学生たちが実際に製作したROMイメージ12本が現在オンライン公開されています。何本かはデモ段階で終わっていますが、完成品はご丁寧にマニュアルやパッケージまでデザインさせていますよ。

いずれも講師であるボブ・ロスト氏が開発したNBASICをもとに、各種エミュレータで動作試験しながら完成させたものです。どのソフトもFAMILY BASICを思わせる手作り感覚に満ちていますね。なお、一本だけやや技術レベルの高い作品がまぎれ込んでいますが、これは講師本人が中心となって作成したもので、もともとはNBASICのデモ的にリリースされていたものです。

from games.slashdot.org