2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧
MSX用のさまざまな同人ハードウェアを開発・販売しているスペインのLeonardo Padial Electronics (LPE) が、MicroATXケースに収納可能なMSX2+互換基板開発をスタートしました。これまで試行錯誤を重ねていたEMSXをコンパクト化しつつ、さらに一歩前進させた…
いやはや、プラグ・アンド・プレイ復刻の潮流はどこまで拡大していくのでしょうか。今度は、昨年7月にコモドールの商標を買い取ったオランダのチューリップ社が名乗りを上げました。正式なライセンスを持つメーカの参入としては、JAKKS Pacific, INTV Corp.,…
さて、再びトテナムコート通りへ。ここはしばしば「ロンドンの秋葉原」とも紹介されるイギリス最大の電気街なのですが、実のところそんなに大層なものではなくて、規模的にはせいぜい名古屋・大須程度。しかも軒を連ねているのは、さして割安でもないPC屋や…
カムデン・マーケットのすぐ近くには、トランス族御用達のファッションブランド・Cyberdogの大規模な店舗があります。なにかのテーマパークと勘違いしそうな、過剰なまでにサイバーな施設なのですが、ここで意外にも、レトロゲームフリークの心をくすぐりそ…
イギリスでは、日曜日にはたいていの店がシャッタを下ろしています。24時間営業を売りにしているスーパーでさえも休業。しかしそのかわり、ロンドン各所で数多くのフリーマーケットが賑わいを見せるようになります。出品傾向は場所によって大きく異なるので…
ゲーム好きなロンドンっ子をつかまえて「昔のゲーム機なんかを売っている店が、どこかにないだろうか?」と尋ねてみましょう。たいてい真っ先に教えてくれるのが「コンピュータ・エクスチェンジ」 (CEX)、もっと正確にいうと、ロンドン地下鉄地図のど真ん中・…
イギリスのヴィデオゲーム市場は1990年代後半から目覚ましい勢いで拡大を遂げ、現在ではアメリカ、日本に次ぐ世界第三位のヴィデオゲーム消費大国となっています。そしてここでもやはり、レトロリバイバルは商業的に無視できない要素になろうとしているので…
今年で5回目を迎えたPhillyClassicは、米国でもっとも成功しているクラシックゲーム祭典のひとつです。Classic Gaming Expoが西海岸の代表とすれば、こちらは東海岸の代表ですね。そういうわけで、ブラウンボックス以外にも興味をそそる出展・出品が、今回も…
世界最初の家庭用ヴィデオゲーム専用機・Odyssey。その最終試作機として知られるブラウンボックスが、開発者ラルフ・ベア氏自らの手で再製作され、今年のPhillyClassicにお目見えしました。会場では実際にプレイすることもできたそうです。うむむ、キット化…
ちょうど一週間ほど前に、CLASSIC VIDEOGAME STATION ODYSSEYさんが、JAKKS Pacificの「ナムコ・アーケード・クラシックス」について、詳細なレポートを発表しておられたので、ついでにご紹介。移植精度に関しては私もVORCのフリートーク掲示板で大雑把にま…
JAKKS Pacificは今後、ほかにも「ピンボール」「スパイダーマン」「ミッドウェイ 10 in 1」の発売を予定しているわけですが、私の渡英直前、さらに「カプコン 5 in 1」がアナウンスされました。なぜか日本ではまったく話題になっていないようなので、一応ご…
当ページでも先々月に少し触れた、おなじみJAKKS Pacificのコントローラ型ゲーム機 (TV Gamesシリーズ) 新作が、正式にアナウンスされました。「アタリパドル」のほうは「Steeple Chase」「Night Driver」「Demonds to Diamonds」「Street Racer」「Breakout…
UKより帰国後、数日間東京に滞在していたため、復帰が遅れました。今回は主にチップチューンDJとしてのロンドン行きだったのですが、時間的余裕がかなりあったので、あちらの8-bit/16-bitリバイバル事情などもつぶさに調べてきました。詳細なレポートはまた…