commodore

Commodore 128 生誕20周年記念映像 公開

今年はアミーガだけでなく、コモドール128もまたひっそりと20歳の誕生日を迎えています。コモドール128というのは、6502系とZ80の両方を搭載したツインCPU仕様のコモドール64上位互換機です。標準でCP/Mが付属しており、これによってコモドール64の入り込め…

The Spectacular Rise and Fall of Commodore 近日出版

コモドールの歴史を綴った書籍は不思議なくらい数少なく、アミーガ発売前夜にマイケル・トムチュク氏が記した『The Home Computer Wars』がほとんど唯一のものだったりします。一時とはいえホームコンピュータ市場を制したこの会社が、史学的にさほど重視さ…

コモドール・ワン用VIC-20コア 登場

コモドール関連でもう一件。去年の7月に「コモドール・ワンがアムストラッドCPCに変身?」という話題をお届しましたが、同様にC-OneをVIC-20互換機として使用可能にするコアが公開されました。MikeJ氏のワンチップVIC-20を応用したものということです。しかし…

Commodore 64公式エミュレータ 登場

チューリップ・コンピュータによる商標取得以来、今かいまかと言われ続けてきた公式コモドール64エミュレータが、ついに登場しました。PocketPC版は少し前から利用可能になっていたようですが、現在はWindows版も用意されています。価格はともに$24.95。エミ…

Yeahronimo, Tensleep Technologiesと合併

コモドールブランドを電撃的に買収したばかりのヤーロニモ・メディア・ヴェンチャが、今度はテンスリープ・テクノロジズなるサーバ関連の技術系企業との合併を発表しました。社名はヤーロニモで継続となるようですが、ブランド商売の方向性がますます顕著に…

Tulip Computers, Commodoreブランドを売却

暮れも差し迫ったこの時期に、大きなニュースが飛び込んできました。コモドール・リバイバルを本格的に始動した矢先のオランダ・チューリップ・コンピューターズが、ヤーロニモ・メディア・ヴェンチャー・インクにその全権利を売り渡したそうです。ヤーロニ…

ワンチップ版コモドール64 密かにお目見え

先月ついにC64ダイレクト・トゥ・TVが発売されましたが、これが実質的にコモドール64をワンチップ化したものであること判明しました。コモドール64互換機・C-Oneの開発者であるジェリ・エルスワース女史が、アイアンストン社 (公式コモドール64リバイバルの…

VIC-II (MOS 6567/6569)

ファミリーコンピュータ登場以前のスプライト史で、もうひとつ忘れてはいけないのが、コモドール64の存在です。コモドールは傘下にMOSテクノロジという個性的な半導体メーカを抱えていました。ヴィデオゲーム方面にはさほど熱心な会社ではなかったのですが、…

C64 Direct-to-TVのTVコマーシャル映像

半年ほど前にお伝えしたC64 Direct-to-TVのコマーシャル映像がダウンロード可能になっています (WMV形式)。通販専門のTVネットワーク・QVCの映像ですが、年末商戦まではここが独占販売するようですね。QVC JAPANでは扱わないのかな。from C64 Portal

オーストラリアの8-bit事情

七年間の歴史を持つオンラインマガジン・『レトロゲーミング・タイムス』で、先月より「コレクティング・イン・オーストラリア」という連載が始まっています。「ふたりの巨人」(THE BIG TWO) と題したその第二回が、1980年代のオーストラリアにおける家庭用…

コモドール・ワンがアムストラッドCPCに変身?

コモドール64上位互換機・C-Oneのオフィシャルサイトに「C-One用アムストラッドCPC464コアのベータ版が完成した」というニュースが発表されました。これを載せれば、C-One基板をアムストラッドCPC互換システムとしても使用できるというものです。どういう形…

The World of Commodore オープン

昨年よりコモドールブランドの正統な後継者となっていたオランダのチューリップ・コンピューターズが、ついにコモドールリバイバルの公式サイトを立ち上げました。メインコンテンツは、今後の柱となるであろう「ハードウェア」「ミュージック&ムービーズ」「…

Tulip Computers, C64 Direct-to-TV の発売を予定

いやはや、プラグ・アンド・プレイ復刻の潮流はどこまで拡大していくのでしょうか。今度は、昨年7月にコモドールの商標を買い取ったオランダのチューリップ社が名乗りを上げました。正式なライセンスを持つメーカの参入としては、JAKKS Pacific, INTV Corp.,…

続々・身近な旧世代機 (コモドール64編)

以前の「身近な旧世代機」「続・身近な旧世代機」といったトピックで、コモドール64の話がないのは不思議だなと思っていたのですが、やっぱり出てきました。場所はオーストラリアのプリズベンにあるバスターミナル。バスの案内モニタが何かの拍子でリセット…

コモドール64版GEOS フリー公開

昨年8月のApple II版に続き、ついに本家コモドール64版GEOSがフリー公開されました。日本ではほとんど無名に等しいGEOSですが、1986年にこのコモドール64版が登場したときには「たった200ドルの8-bit機でMacintoshばりのGUIが使える」ということで、大いに注…

コモドールPET/CBM 名称考察

PET2001に始まるPET/CBMシリーズは、一見名称にあまり統一性がないように見えるので、どれがどれやら混乱しがちです。そもそもPETというのはいったいどういう意味なのでしょうか。表向きには「Personal Electronic Transactor」という、いかにもビジネス機然…

コモドールPET/CBM用HTMLビューア 登場

コモドールCBMで動作するHTMLビューアが登場しました。もっともいまのところPET/CBMでインターネットに接続する方法はないので、オフラインでの閲読のみということになります。初代パソコン御三家のひとつとして知られるPETは、どの機種よりも安かった代わり…

コモドール印の携帯MP3プレイヤ

記事中では非ライセンス品だろうと言っていますが、コモドール・メディア社 (コモドール印のCD-RやらDVDやらを販売するベルギーの新会社) の例もあるし、公式に認可されている可能性もありそうです。立ち帰ってみれば、チューリップ社がコモドールの商標を買…

Fresno Commodore User Group

カリフォルニアで活動を続ける、コモドール8-bit老人会といった趣のグループ。VIC-1001の誕生からもうすぐ四半世紀…と考えれば、こんな集まりがあっても不思議じゃないわけですが、さすがに日本ではちょっと考えにくいですね。