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18日にオランダで行われるホビー・コモドール・クラブのミーティングで、FPGAによるワンチップ・アミーガ500の試作機が公開されるそうです。これはデニス・ヴァン・ウェーレンというエンジニアが約一年にわたって開発してきたもので、CPUが別チップになるの…
日本ではファンの間でももうひとつ盛り上がっていない感じですが、欧米ではアミーガ生誕20周年を祝う声があちらこちらで聞こえます。各種のアミーガ関連イベントも例年になく盛況なようですね。イッギ・ドロゥーゲ氏のAmiGBG 2005現地レポートと写真から、そ…
ついに平沢進がアミーガの公式なサウンド担当に選ばれました。ブート時ジングル他2曲が、近々リリース予定のAmigaOS 4.0 CDに収録されるそうです。
昨年夏にアミーガ・インクを買収した謎多き企業・KMOSが、3月16日付で社名をアミーガ・インクに変更しました。あわせてホームページも改装されていますが、アミーガ・インクの元では今後クラシックAMIGA OSを一切ディストリビュート/サポートしない (開発を…
創刊一周年を迎え、いまやすっかり海外レトロゲーミング誌の定番として認知されるようになった「Retro Gamer」誌ですが、今月後半発売予定のその最新号 (Volume2, Issue 1) に、「Amiga Forever」の機能限定版が同梱されるそうです。アミーガ愛好家の皆さん…
ワンチップメガドライブを武器にプラグ・アンド・プレイ市場で怪気焔をあげるラディカゲームズ。セガ、タイトー、カプコンときて、次はコードマスターズとの提携を発表しました。しかし発売タイトルはコードマスターズ作品ではなく、現在彼らが権利を持って…
3DOのカスタムチップを設計したNTG社が、あのLYNXを手がけたエピックス社の (もっと遡ればアミーガ社の) スタッフたちにより設立されたものだったという事実は、日本では意外なくらい知られていません。しかし今にして思えば、どこからともなく最新鋭の技術…
グラスヴァレーの設計したVCS試作機は、市販のワンボードマイコンと夥しい数の論理ICを組み合わせて作った、非常にハイコストなものでした。メモリにかかる費用を徹底的に節減する努力も、この回路をうまく簡略化できなければ無駄になってしまいます。できる…
Kefrensといえば、アミーガ初期デモシーンで勇名を轟かせたデンマークのグループですが、そのメインプログラマにしてミュージシャンだったLaxity (Maniac of NoiseのLaxityとは別人) が、当時使用していたアミーガ500をオークションに出品しています。「見た…
私の渡英中 (3~4月) に起きたもっとも注目すべき事件のひとつは、クラシックAmigaOSの権利がKMOSの手に渡ったことでした。KMOSはどうもアミーガInc.から派生した通信アプリケーション開発企業のようなのですが、旧世代の資産だけを引き継いで一体何をやるつ…
ドイツのAmigalandは、130本以上のアミーガ用市販ソフトを、著作権者の了解のもと公開しています。5月9日付けで、以下のタイトルが新たに追加されました: BloodNet-A Cyberpunk Gothik 1993 by Microprose 3D Pool 1989 by Microprose Airborne Ranger 1989 …
ついでに、最近見かけたベンチマーク比較です。基礎能力では、どっちが特別抜きん出ているともいえない感じでしょうか。微妙ですね。
最近あまりアミーガ使いとしての話題を聞かない平沢進氏ですが、今回はイタリアのアミーガ系サイトからのインタビューということで、久々にその方面がメインの内容です。現在はA4000三台、A1200一台、A600二台という構成で、この当時よりもA4000が増加してい…
ところが1988年に、PKARCは著作権侵害でSEAから提訴され、将来的に配布を中止することに同意。その先行きにいきなり暗雲が垂れ込めることになりました。この事件は、ちょうどポストPKARCを目指して盛り上がろうとしていた日本のLARC/LZARI (LHarcのルーツに…
圧縮プログラムの研究そのものは、コンピュータの歴史が始まった頃から行われていました。ホームコンピュータの時代に入ってからだと、CP/Mユーザーたちが早くからこの方面に着手しており、SQ.COM (1981) やLU.COM (1982) といったソフトがポピュラーな存在…
アミガに縁のある、忘れられたインタビュー記事をもう一本ご紹介しましょう。Internet Archiveに埋もれていた、LHA (LHarc) 圧縮の開発者として知られる吉崎栄泰氏のお話です。1998年頃公開されたもののようですが、2000年にはもう閲読できなくなっていたよ…
実用繋がりで、ついでにこちらにもリンクしておきましょう。かれこれ三年以上も前に日本語訳されているのに、まったく話題になっている形跡のない、もったいないインタビュー記事です。アミガの先進性が宇宙観測の現場でも高く評価されていたことが分かる、…
日本最後のアミガショップとなっていた Amiga Nutのホームページが、2~3日前から消滅しています。日本語でアミガニュースを提供してくれる貴重な場所でもあったので、アミガユーザーではないにも関わらず、いろいろ勉強させていただいていたのですが…。
「シビライゼーション」や「レールロードタイクーン」で知られたマイクロプローズ。先日ついに閉鎖されたというニュースも記憶に新しいところですが、このたびそのアミガ用作品がオンライン公開されました。利用可能タイトルは、Silent Service, Silent Serv…