その後の Dave Nutting & Associates

バリーが家庭用ゲーム/コンピュータビジネスから撤退したあと、DNAの面々は再びアーケード方面に戻っています。前出のアーケード作品は、その頃に開発されたものでした。彼らの手がけた作品では、「GORF」や「ウィザード・オブ・ウォー」のほか、ミッドウェイ唯一のヴェクタースキャンゲームである「オメガレース」などが、ある程度の人気作となっています。しかし1983年から1984年にかけてのアーケード不況到来で、バリーはついにDNAを閉鎖してしまいます。以前「パックマン・ファミリの舞台裏」で述べましたが、このころミッドウェイはもうひとつの主戦力だったナムコとも疎遠になっています。かつての二大ヒットメーカーを手放したミッドウェイは、非常に地味なメーカへと変質し、1988年にはバリーもろとも、ウィリアムスに買収されることになります。「モータル・コンバット」で再びアーケードの覇者に返り咲くのは、これ以降の話です。

参考: