FPGApple

FPGAによる新しいアップルIIクローンが登場しました。開発者のアレックス・フレッド氏は、かつてアップルII全盛期に実機を所有することなく互換機を自作したという強者で、スクリーンショットを見た感じでは、以前お伝えしたAppleSauceを遥かに凌ぐ再現精度が期待できそうです。またUSB端子やフラッシュメモリによるファイル転送も可能ということで、使い勝手にも配慮が行き届いています。

このFPGA版はザイリンクス基板用ということで、残念ながらアルテラ基板の1チップMSXにとっては追い風とはならないわけですが―――そういえば、過去にFPGA化を達成した旧世代機って、大多数がザイリンクス基板用なのですよね。もしそのあたりでアピールを欠くところがあるのだとしたら、ちょっともったいない気もします。

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