JAKKS Pacific, TV Gamesシリーズの新作を発表

ジョイスティック型ゲーム機「ナムコ・アーケード・クラシックス」の発売以降、毎月TV Gamesシリーズの新作予定を発表しているJAKKS Pacificですが、まだその勢いは止まりません。プラグ・アンド・プレイの隆盛は当分続くと見ているようです。

今回はキャラクタ路線ばかり8機種を発表しています。まずひとつは、DCコミックスからのライセンスによる「スーパーマン」「バットマン」「ジャスティス・リーグ」「スクービー・ドゥ」の四作。いずれも来年発売で、希望小売価格は20ドル程度になるそうです。もう一方は、「スパイダーマン」に続くマーベルもので、こちらも来年10月に「超人ハルク」「ブレード」「デアデビル」「ゴーストライダー」の四種類を一挙リリースするようです。価格はやはり20ドル程度となります。

JAKKSは先月もルーカスフィルムとの提携を発表したばかりですが、人気番組やコミックとのタイアップを大急ぎで進めているのは、どうも「アーケード・クラシック」のときのように他社に市場を荒らされるのを防ぐ意図があるのではないかと思われます。しかし、こんなにペースを上げてしまって、ゲームのクオリティ管理は大丈夫なのでしょうかね。